カラダ「冷やしたらいいの?」それとも「温めたほうがいいの?」気になる症状に当てはまるその方法を、施術の現場でよ〜く質問をいただくポピュラーなものをご紹介いたします。
参考にしてみてください。
但し その前に 直下に記載した「こんな時は即 病院へ行ってください」はご覧になっておいてください。
こんな時は即 病院へ行ってください ‼︎
先に こちらの「こんな時は即 病院へ行ってください」をご覧いただだいた上で、
冷やす/温める をご覧ください。
- 出血量が多い/血が止まらない
- 骨折が疑われる/明らかに骨折している
- 尋常でない痛みがある
- 嘔吐
- 痙攣
- 頭部を打った
- 意識がモウロウとしている
- 大きな事故や災害などのアクシデントにあった時
- 直感で「不安」に思う時
などの際は、冷やすだの温めるだの考えている場合では無いです。
病院へ直行してください‼︎
命やその後の生活に大きく関わることがありますので。
それでも迷う時には、☟を参考に、ご自身の居住エリアの救急相談番号へ連絡し、
指示を仰いでみても良いでしょう。
スマホに居住エリアの相談窓口の電話番号を登録しておくことを オススメ いたします。
施術の現場でよく質問をいただく症状です。参考にしてみてください。
冷やす | 温める |
◆偏頭痛 ◆風邪の発熱 ◆ねん挫 ◆寝違え ◆いわゆる スジちがえ ◆ギックリ腰 ◆打ち身 ◆運動後の筋肉痛 ※熱をもっていたり 腫れていたりなど、 炎症しているもの。 | ◆頭痛(偏頭痛以外) ◆眼精疲労 ◆こり感 ◆筋肉や関節の疲労 ◆○○っぱなし疲労(座りっぱなしなど) ◆ケガの後 慢性化 している痛みやつっぱり、こわばり ◆生理痛 ◆下痢 ※腫れや熱などが無いもの |
冷やす
キーワードは
- 急性のもの
- 熱を持っているもの
- 晴れているもの
と覚えておくと良いでしょう。
冷やし方の基本
※低温火傷や冷やし過ぎには注意が必要です。
氷袋や保冷剤などを直接お肌に当てて冷やさないようにしてください、
【氷袋で冷やす】
- ビニール袋に氷を入れる
- タオルや布などで包む(衣服の上でもOK)
- 15分程度 患部を冷やす
- 数分休憩
- 再び 患部を冷やす
を 最低でも 1時間以上繰り返しておくと良いでしょう。
風邪などの 発熱 をはじめ冷やす時間が長く必要な場合もありますので、
「冷たすぎるなぁ・・・」
と感じる場合は、
・冷やすのを中断
・濡れタオルへ変更
・包む布を厚くする
などと調節して下さいねっ‼︎
冷却グッズも用意しておこう
基本的には 15分冷やして 数分休憩 1時間繰り返す や 注意点 は同じです。
冷却グッズを使う利点は、
- 溶けてビシャビシャにならない濡れにくい
- 溶けにくい(長時間使用可能)
- 繰り返し使える
- ストックしておける
などがありますので、用意しておいてもいいのかもしれませんねっ
アイスパック
パチンっ と叩くと即座にヒエヒエ。
私も治療施設では常備していて、急性の症状の応急処置として使ってます。
保冷剤
あると便利。用途の幅がひろいので常備品の一つとしてお勧め。
やっては ダメ なこと
- 温める
- マッサージ
- 無理矢理動かす
熱を持っていて腫れているのは 炎症している からです。
痛みも増しますし、悪化させたりして治りも遅くなります。
安静 にしていてください。
温める
キーワード は 慢性的になっている症状 です。
温める=血行をよくする と覚えておくと良いでしょう。
温め方
- 蒸しタオル(ホットタオル)
- 入浴やシャワー
- 暖かいスチームが出る温熱グッズ
- 蒸気系のアイマスク
- カイロ
- ヘアードライヤー
どれも やけど には細心の注意をはらっていただくようにして下さい。
湿度を含む湿熱 と 乾燥した乾熱 があります。
カラダに熱を浸透しやすいのは 湿熱 の方なdので
蒸しタオルなどのホットタオルや温かいスチーム系の温熱器具などを
上手に使ってみてはいかがでしょう???
番外編:血行を良くして温める
筋肉をほぐすことによって血行改善され、
慢性的となった症状が和らぎますので、
- マッサージ
- ストレッチ
- 体操 などの軽い運等
なども と〜っても有効 です。