健康の基礎知識3 カラダのスイッチ自律神経

健康をつくる基礎知識
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自律神経(じりつしんけい)、体調不良などの際に聞かれるので、
そのイメージに少し恐怖感を覚える方も少なくないようです。
しかし、カラダでの自律神経の役割を知っておくことで、

日常のケアの方法
必要以上に怖がらなくて済む 

などといった行動に繋がることも多いので、
最後までご覧いただきたいと思います。

【何をしているかというと】


その1:全自動運転
心臓をはじめとする内臓も体温調節も、自分でその活動を停止できないものを動かしているもの。

その2:ON/OFFスイッチ
交感神経(こうかんしんけい)
副交感神経(ふくこうかんしんけい)
の2種類で自律神経は構成されています。

①カラダON:交感神経(こうかんしんけい)
簡単に言うと「覚醒状態=起きている時」の神経で、
激しい運動や飲酒などの刺激で通常モードより活発になります。
またその特徴が色濃く出るのは、
何らかのことにより、通常の精神状態ではない

時は、過剰に交感神経を活発にします。

<例>

  • 怒り
  • イライラ
  • 恐怖
  • 不安
  • 傷心
  • 緊張
  • 痛い
  • 強い光
  • 騒音

②カラダOFF:副交感神経(ふくこうかんしんけい)
心が穏やかかな時の神経 です。
副交感神経に切り替わることで、
カラダは休息を取ることができるのです。

【もしかしたら、カラダへも影響が・・・】


「非日常の何らかの強い刺激がカラダに押し寄せた時」
で交感神経が過剰に興奮しますが、この時カラダの中では、
心臓の「ドキドキ、バクバクしている状態になります。
この状態が続くことで、通常のカラダ機能に支障をきたすケースが出てきます。
その例を、今回は便宜上ステップを3段階に分けてご紹介いたします。

ステップ①:何かが起きたて交感神経が興奮した時

  • 心拍数があがる
  • 筋肉の緊張
  • 瞳孔がひらく
  • 毛が逆立つ
  • 発汗
  • 口や喉が乾く
  • 震える
※ちなみに
はりや指圧の背術の時に、交感神経の説明をすることがあるのですが、
「人間同士がケンカするときは目立たないけれど、
ネコがケンカしている時に「毛が逆立つ」あの状態が 
交感神経が活発な時です」と説明すると、
「なるほど〜」 といってくれる患者さんは多いです。

ステップ②カラダに影響を与えだす極度の交感神経が興奮状態を維持してしまっあ場合

適度な交感神経の興奮は緊張状態とも言い換えられます。
これは高揚感を産んだり、集中力を高めたりなど、必要なことでもあります。
、今までに経験したことがないような 
強いストレスが心身に押しかかった時には、

  • 睡眠トラブル(眠れない、途中で目が覚める)
  • 下痢や便秘
  • 倦怠感(だるさ)
  • 頭痛
  • 首や肩のこり

  • などが起こる可能性が高まります。

ステップ③ 症状として現れる

・会社や学校を休み出す。
・楽しいはずの大好きなことが楽しくない
・体に異変を感じる

などとご紹介はしましたが、
必ずステップ①の後に②と③に移行するわけではありませんので、「ふぅ〜ん」ぐらいで大丈夫です

※お願い※
本来ステップ②と③は厳密には区別できず互いに悪影響しあっていくことで
何らかの形で「悪化」してしまうことも考えられます。
あなた自身やあなたの大切な人に異変が見られる場合は、
医療機関(心療内科)への受診をし、医師による正しい指示を受けてください。

 【リラックスは大切な体調管理法です】


と言うことで、少し深く踏み込んでしまいましたが、
体調管理として、リラックス状態=副交感神経を意識して取り入れることは、
私たちの健康に大きく役立ちます。
これはお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
交感神経の興奮を抑えて
「質の良い睡眠が取る」と言うこと一つとっても、
疲労の回復に大貢献し、カラダの機能を正常にし体調不良を予防します。

また「ストレスの軽減」により期待される効果で
・勉強、仕事、趣味のパフォーマンスUP
・免疫力の低下を防ぐ
など身近な生活に役立てる事ができることもあります。

【カラダのもつ本来の機能へ戻す】


今後、睡眠やストレスコントロールの記事で詳しくご紹介する予定ですが、
今回は 「質の良い睡眠をとる準備」として、ご提案させていただきます。

①笑う
ストレスコントロール法で実際に行われます。
笑顔をつくって実際に笑いましょう。
好きな芸人のネタで笑うのも良いですが、
面白い話を聞いていなくても、ただ笑顔で笑う だけでも効果があるとの報告もあります。
公共の場ではお控えいただくことを推奨いたしますが・・・

②お風呂は寝る前90前までに
体温(深部体温)が下がっていくときにカラダは睡眠モードにスイッチしていくのですが、足先などかバスタイム自体リラックスしますよねぇ、
だがしかし 熱過ぎると神経を興奮させてしまいます。

コツは 適度な湯温でゆったりと
そして くつ下などは履かないで寝る

③いつでもどこでも深呼吸 
息を吐く時時は 副交感神経が発動 しています。
ストレスコントロール法やパフォーマンス向上法なおに呼吸法は使われています。
また数多くのな呼吸が存在しますが、私が鍼灸指圧師として施術している中で、
一番多くの方に理解されやすかったものを一つご紹介させていただきます。

  • 4つ数えて息を吸う
  • 8つ数えて息を吐く

ゆっくりと自分のペースでで 繰り返しましょう。

慣れてくると 20〜30分余裕でできるようになってしまいますが、
初めから無理しては ダメ ですよっ。
「隙間時間の退屈しのぎに」 
ぐらいに気楽にいきましょう‼︎簡単で無理なく、いつでもどこでも誰でも即できます。
電車の中、トイレの中、お風呂の中などなど。

※注意※
例でお伝えしたカウントは推奨です。
苦しさを感じないように行ってください。
また、持病や体調不良など、カラダに不安をお感じの方は、
お控えください。

④ウォーキングなどの軽い運動

森林浴な日光浴などと組み合わせると良いですよ。
ストレス軽減や体内時計の乱れ防止などにも繋がります。

⑤はり治療・指圧やマッサージ・ストレッチ

血行が良くなることでカラダ本来の機能を取り戻そうという方向へ。リラックスもしますし、
肩こりなどの不快な症状も眠りを妨げる原因となることも。
治療院での施術の場合は、信頼できる治療師の会話も含めトータルでの効果も期待できます。

【まとめ】


避けられないことやどうしても仕方がないこと
生きていれば色々と起こるものではありますが、 
ご自身でも予防やケアができる範囲もあります。

また日頃からケアしていることで、心身の疲労蓄積が少ないやない事による、
アドバンテージも稼ぐことにもなります。

規則正しい生活や運動、バランスの良い食事 そして休息
これらの健康管理の基本に「テクニックをプラス」して、健康管理をしていきましょう‼︎

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